MPC LIVEのDAW的な使い方
私は基本的にMPC LIVEで曲を作ります。
ただし、サンプリングメインではなく、DAWみたいに使っています。
サンプリングもしないことはないんですけどね。
ちなみにDAWはバンドル品しかつかったことがありません。
買ってから知ったんですが、MPCというのはHIPHOP界で有名な機材みたいです。
でもHIPHOPだけでなく、ダンスミュージックにも向いているんじゃないかな。
1小節をループさせながら曲作りを進められるところとか、個人的にはMPC LIVEはAbleton Liveみたいなイメージを持ちました。
MPCの何が良いって、ゴツくてボタンが多く、とっつきにくそうな見た目をしながら割と直感的に操作できることですね。
特にバージョンアップ後のPAD PERFORMでコード演奏できるようになったのはとても便利です。
自分はギター弾いてたので、この機能のおかげでバッキングには困りません。
Key Gにして、G⇒A⇒D⇒Bと4516進行を叩く。
これだとのっぺりしすぎているので、
ちょっとずらしてアルペジオに。
もしくは、一音を短くして、
コピーして裏打ちで並べると、ハウスっぽいバッキングもあっという間。
あとはドラムをつけて、ベースをつければ下地はもう完成です。
この上に、PAD PERFORMでスケールを選んでウワモノフレーズを適当に叩いていけば曲になります。
ネットでMPCの記事を探すと、サンプリングに関するものはたくさん出てくるのですが、こういう打ち込み的な使い方をしているものは余り見つからなかったので、備忘録も合わせて書いてみました。
マニュアルにもこういうのはないですからね。
今日も一曲SoundCloudにアップロードしたので、最後にそれを。
それでは。
機材や今までに製作した楽曲など
とりあえず今使っている機材や、過去に製作した楽曲の紹介をしておきます。
◇使用機材
AKAI MPC LIVE
KORG ELECTRIBE2 SAMPLER
Martin DX MAE
FGN フジゲン NST101 Vintage
Line6 POD HD500X
ギタリストですが、実は結構ピコピコ電子音楽が好きです。
それでも、最初のイメージ出しのときは基本的にアコギですね。
ハードウェアが好きなので、製作はMPC LIVEで行っています。
ギターの音を録りたいときはサンプリング機能を利用しています。
まぁ、たぶんおとなしくDAWを使ったほうが効率的なんでしょうけど……
過去に使ったことのあるDAWはSonnerLEだけです。
機能が多すぎて、DAWだとすぐにあきらめてしまい今のスタイルになりました。
◇過去に製作した楽曲(一部)
1.雨音エレクトロニカ
2012年製作 機材は、ギターとLine6のM13、SonnarLeでした。
DTMで初めて製作した曲です。
年数経ってるのもありますが、SoundCloudでは一番再生回数が多いやつです。
2.You & I
2018年製作。すべてMPC LIVEで打ち込みました。
イントロが完成したら、他の部分もすぐにできました。
サンプリングの使い方がわからなかったので、あんまりMPCを使っている意味はないかも知れませんね・・・。
3.StarGazer
2018年製作。これはMPC LIVEの打ち込みと、ELECTRIBEのサンプリングを使ったものです。
山登りしてたときにイメージがわいて、こんな仕上がりになりました。
聴くとほったらかし温泉に行きたくなります。
作風としてはこんな感じです。
まぁ正直そんなに再生回数多くないです。フォロワーもそんなにいませんし。
これだと供養できなさそうです。なのでブログをはじめてみたというのもあります。
ごあいさつ
はじめまして。
shohymtokと申します。
ただいま、ブログの試験運用をやっています。
このブログでは、主にDTMなど音楽制作を話題に記事をかいていこうと思います。
ブログタイトルの通り、私も過去にはバンドなどを組み、ギターを弾いたりしていました。
現在は一人で打ち込みを行いSoundCloudにアップするなどしています。
ただ、独学なので自分の製作の正しさもわからないし、アップするだけでは曲を聴いてもらう機会も少ないと考え、発信できる場があればいいなぁと思い、
とりあえずブログを開設してみました。
なので、技術的なこととか、製品うんちく的なことはあまり書けませんが、
とりあえずDTMの記録として日々更新をしていきたいなと思います。
よろしくお願いします。
それでは。