MPC LIVEのDAW的な使い方
私は基本的にMPC LIVEで曲を作ります。
ただし、サンプリングメインではなく、DAWみたいに使っています。
サンプリングもしないことはないんですけどね。
ちなみにDAWはバンドル品しかつかったことがありません。
買ってから知ったんですが、MPCというのはHIPHOP界で有名な機材みたいです。
でもHIPHOPだけでなく、ダンスミュージックにも向いているんじゃないかな。
1小節をループさせながら曲作りを進められるところとか、個人的にはMPC LIVEはAbleton Liveみたいなイメージを持ちました。
MPCの何が良いって、ゴツくてボタンが多く、とっつきにくそうな見た目をしながら割と直感的に操作できることですね。
特にバージョンアップ後のPAD PERFORMでコード演奏できるようになったのはとても便利です。
自分はギター弾いてたので、この機能のおかげでバッキングには困りません。
Key Gにして、G⇒A⇒D⇒Bと4516進行を叩く。
これだとのっぺりしすぎているので、
ちょっとずらしてアルペジオに。
もしくは、一音を短くして、
コピーして裏打ちで並べると、ハウスっぽいバッキングもあっという間。
あとはドラムをつけて、ベースをつければ下地はもう完成です。
この上に、PAD PERFORMでスケールを選んでウワモノフレーズを適当に叩いていけば曲になります。
ネットでMPCの記事を探すと、サンプリングに関するものはたくさん出てくるのですが、こういう打ち込み的な使い方をしているものは余り見つからなかったので、備忘録も合わせて書いてみました。
マニュアルにもこういうのはないですからね。
今日も一曲SoundCloudにアップロードしたので、最後にそれを。
それでは。